舞台「サド伯爵夫人」
日曜日は、ししかば君に誘われ新妻聖子さんの舞台「三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト第一回公演 サド伯爵夫人」を見てきました。わたし、三島文学なんて触れたことすらないんですが…。公演の場所は上野にある東京国立博物館。こんなところに劇場なんてあったっけ? と思ったら、博物館で行う舞台だった。
で、内容はというと、ほとんどが会話だけの舞台。第1幕と第2幕の間に6年、第2幕と第3幕の間に12年の月日が経過しているので、それぞれ登場人物のものの考えがその間に変わったり、それぞれが2面性を抱えていたり、と単純な構造になっていなくて面白い。ただ、貞淑さを求められていたり、サド伯爵の行った行為を非難していた価値観が、革命によって覆ってしまう、というのは、戦後まもないころと今では見ているものに与える影響力が大きくが違うのかな、と思ったり…。今や価値観というのは人それぞれだし、その人の価値観が変わることは、そんなに珍しいことではなく、自民党と公明党が連立政権を組んでいるような世の中なのです。
ということよりも、「プーシキン美術展」は、上野でやっていたんですね。あと、今話題の「パール展」も「ガンダム展」も「日展」も上野でやっていたんだ。舞台を見た後、舞台の感想よりプーシキン、プーシキンってばかり、ししかば君に言っていた気がする。で、プーシキンって何なんでしょうか?
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